パレアサッカースクール ・ FC コリオーラ  サポーターズガイド

 このサポーターズガイドは、パレアサッカースクール・FCコリオーラに所属する子どもたちが、サッカーに打ち込める環境づくりに、ぜひ保護者の皆様もサポーターとして協力していただきたい思いで2012年6月に作成しました。その後2014年5月に一部を訂正し皆様には配布させていただきました。今回はこの数年間の活動で感じたとことを追記すべき事項として加えて書き直しました。実際に選手たちからの声にも耳を傾け追記している内容もありますので、保護者の皆さんは必ずお読みください。

 

FCコリオーラとは

 FCコリオーラはパレアサッカースクールに所属しているスクール生の選手コースとして設立され、2013年4月に日本サッカー協会、埼玉県サッカー協会、埼玉県クラブユースU-12連盟に加盟し、公式戦はもちろん、数多くの対外試合をこなしています。(選手コースは3年生からのスタートとし、2年生以下はスクール生全員が試合に参加できるようにしています)

 私どもは、選手の保護者の皆さんを「サポーター」という表現させていただいております。

そして、そのサポーターの皆さんに、FCコリオーラのサポーターとして、周知しておいていただきたい事項をまとめました。コリオーラの試合に参加しない会員の方にもお読みいただきたい内容がありますので、ご確認お願いいたします。

 

これは、決して現在の皆さんに注意喚起する意味合いではなく、今後もたくさんの対外試合がある中で、チームとしてのガイドラインを決め、一つの指針を出すことで、皆さんがサポーターとして行動される際に、クラブ側からの意志として受け止めて頂ければと思います。

 主役である子どもたちが、心おきなくプレーに集中できる環境を作るため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

第1章  ☆応援マナーについて☆

選手たちは数多くの試合をこなしがら、サッカーの技術向上に加え、結果を受け止める経験、仲間と共に協力すること、己を知り自分たちよりも努力をしている他チームの「サッカー仲間」たちとふれあえる経験を積んでいます。

 試合の主役は、誰が何と言おうと選手たちです。選手たちはピッチ上であったり、ベンチ内であったり、スタンドからであったり、色々な場所で戦っています。まずは、それを十分理解していただいたうえで、以下の内容をご確認ください。

 

<応援する場所>

 原則として、ベンチとは反対側のタッチライン沿いでの応援をお願いします。試合会場によっては、ベンチと反対側のタッチラインにスペースがない場合があります(複数のコートがならんでいるなど)。その際は、ベンチの裏側での応援となりますが、子どもたちが集中できない場合もありますのでベンチに近づきすぎないようにご注意ください。

また、応援するスペースは、他のチームも使う共有スペースです。荷物を置いたり、イスを置きっぱなしにしたりなどの行動は厳禁です。

 

<応援の声>

よく、保護者の方から「私たちの言うことよりも、コーチたちの言葉の方が影響力があるので・・・」とお話を頂くことがあります。

 確かに、サッカーの専門の話や、チームでやろうとしていることが明確であれば、そのお話もわかる気もしますが、日々の生活の中で一番多くの時間を過ごしているのは「家族」の皆さんであることは間違いありません。

 どんな人ごみの中でも、皆さんの応援の声は子どもたちの耳に入ります。本人は自覚していなくても、しっかりと脳では理解しているはずです。

 私どもはむしろ、保護者の皆様の声の方が影響力があると思っています。

ですので、選手を応援する声は、大歓迎です。

 

ただし・・・・

 選手がこれからプレーしようとしている時に発する言葉には、気を付けてください。

 

「走れ!」    「行け!」    「シュート!」    「早く出せ!」   「打て!」

補足

コリオーラの戦術理解の一つとして、ルーズボールや、ボールを持っている相手選手への対応の際に、「最初にチャレンジする選手の名前を言う」という約束事があります。

サポーターの皆さんから、その瞬間判断のタイミングで選手の名前を叫ばれる方を最近見かけます。頑張ってもらいたいという気持ちの表れなのでしょうが、このタイミングひとつでボールが奪えなかったり、出ようとしていた選手が躊躇することもあります。

前述したように、プレー中の選手の判断を迷わせることになりますので、ご理解をよろしくお願いします。

これらは、本来選手自身が判断し、行動に移すべきことです。私どもは、その判断基準が、選手の中に根付くまでは、言葉にして言うことも多々あります。逆に、「気づき」を待って、ぐっとこらえる時もあります。

 

それはチームで「やるべきこと」を選手たちと共有し、同じ認識のもと発している言葉や行動です。私どもスタッフは、選手たちがその時までにとおってきたプロセス(過程)も理解したうえで、声をかけ、様子を見たりしています。つまり選手自身で何かを乗り越えることを身に着けてもらおうという考えのもとで行動しています。

 

 サポーターの皆さんには、その意味も理解していただき、その部分は私どもスタッフも含めた選手たちに任せていただき、発する言葉を選んでください。

 

極端な話ですが、「走らない方がいい場合」もありますし、「パスを出さない方がいい」場合もあります。それは、選手たちと私どもスタッフにしかわからない部分でもあります。その認識は、普段の活動の中で選手たちと共に理解しながら、成長していきたいと考えています。

 

 

サポーターの皆さんは、選手たちのプレーした様子を見て

 

「いいぞ!」  「がんばれ!」   「負けるな!」

など、選手たちの心に「勇気」と「元気」が湧いてくるような応援をお願いいたします。

「おい!何やってんのー!」

などは論外で、選手たちのやる気を削ぎます。

 

「右が空いてるから、そっちにパスしろー」

「今○○君がいたんだから、そこにパスした方がよかっただろ!」

 

など、文章となっている応援は、もはや応援ではなく「指示」です。サッカーを経験されていた方にしてみれば、もどかしい思いをすることもあるかと思いますが、良い判断、良い選択、良いプレーを身につけるために必要な「過程」の時期に、答えを簡単に与えてしまうことはさけてください。

子どもは子どもの世界、指導者は指導者の世界、チームはチームの世界、サポーターはサポーターの世界があります。

 それぞれの領域を尊重した行動をお願いいたします。

 

コリオーラの選手たちはサッカーを通じて色々な我慢を覚えています。我々大人も我慢ができる大人になりましょう。

 

<試合が終わったら>

 各家庭での「反省会」は構いませんが、保護者の皆様の主観をぶつけるのではなく、選手たちから思いや言葉をしっかりと引っ張り出してください。

 「自分はこう思ったから、こういうプレーをした」という、判断に基づく行動が必要なのです。

 それを本人が、そのつもりでやっていたのであれば、それはチームとしてやろうとしていることであると認識してください。 そこが間違っている時は、我々指導者が修正します。

高学年になってくると、もはや選手たちはひとりのアスリートとしての気持ちも芽生え始めます。時にはご家庭でのアドバイスや励ましすら選手たちの重荷になる時があるほどです。その見極めをどうか間違わないようにしてくあげてください。

私が知る限り、おうちの車で帰る際に試合の反省点をわが子に向けて伝える行為は、親心とお考えなのでしょうが、選手本人には苦痛でしかないようです。

グラウンドは集中と緊張の場であるならば、家庭の環境は安らぎの場にならなければならないというのが理想だと思います。もし、わからないことがあった時はコーチに聞くようにしてください。私どもスタッフはそのための存在でもあります。

 

 それでも、我が子の動きにどうしても納得できない時は、何も言わずに、ご飯を特盛りにして食べさせてください。

脳にも体にもエネルギーは必要です。ご家庭の協力は「選手の胃袋管理」も大切なサポートです。ご協力お願いいたします。

 

<試合会場では>

 保護者の皆さんが応援に来られる時は、保護者の皆さんの荷物などは選手の荷物置き場のすぐそばに近づけないようにお願いします。

 選手たちは、学年関係なく、お家を一歩出た瞬間から活動がはじまっています。もちろん試合会場につけば、他の仲間たちと共に団体での行動、つまりチームプレーが始まります

 保護者の皆さんは、選手たちが心おきなくプレーできるように、精一杯応援してくれるサポーターであって、決してマネージャーではありません

 選手たちには、「自分でできることは自分でする」ことを少しずつ意識付けしていきます。できないのをわかっていても、我々はそれを自分自身でやらせようとしています。我々スタッフもグッとこらえて、手を差しのべずに見守ることもあります。

 

学年が低いうちは、「できないこと」の種類が多いのは当たり前ですが、できないことを全て手伝うのではなく、「できるように導く」ことが重要となります。どちらかというと、こういうことを身に着ける際には、大人の方が根気が必要となります。

もどかしい思いをすることも多いかと思いますが、長い目で見守るつもりで、大人の方もむやみに手を差しのべることの無いようにお願いします。

 

 しかしながら、我々スタッフが試合と審判の繰り返しの場合もあります。必要に応じて、何かのお手伝いを保護者の皆様に協力をお願いすることもあります。その際は事前に皆様にお知らせいたします。

 

<駐車場に関して>

対外試合では、試合会場を「使わせていただく」ことが、何度もあります。会場によっては、駐車台数がチームによってきめられている「台数制限」が存在します。そのため、保護者の皆様の車の台数に対し、利用できる駐車台数が少ないこともよくあります。

その際は

・乗り合わせでの来場

・近隣のパーキングを利用

・公共の交通機関を利用する

など、ご協力を頂くことになります。この台数制限を守らないことで、他のチームの車が入れなかったり、路上駐車することで警察に通報されるなどの事態になります。そうなると、その試合会場を提供してくれているチームの皆さんに多大なご迷惑がかかり、最悪の場合、使用が禁止となります。その結果、そのチームの活動の場所を奪ってしまうことにつながります。

毎年、この駐車場に関しては問題となることが多いので、皆様にはご理解とご協力をお願いいたします。

 クラブとしましても、クラブの車両で複数人を乗せる、電車での引率をするなどの対策をさせていただきますが、各ご家庭で、お互い相談できる環境を作っていただき、スムーズに対応できるようご協力ください。

<喫煙について>

試合会場のほとんどは、「禁煙」となっております。特に、学校施設では「全面禁煙」です。よく考えると当り前のことです。

中学校や、高校が会場の時にたばこの吸い殻が落ちていると、最初に疑われるのは「生徒」です。 そうならないように、大人が良い見本となるようにしてください。喫煙をする際は、決められた喫煙スペースか、ご自分のお車の中でお願いします。

 

 

第2章 ☆選手の皆さんの心構え☆

<試合の時に絶対に必要な道具>

すねあて(レガース)、ユニフォーム、水筒、ボール、スパイク(トレーニングシューズ)

 

すねあて(レガース)、ユニフォームがあれば、試合には出場ができます。

加えて、スパイク(トレーニングシューズ)、水筒、ボールなども試合に向けてパフォーマンス向上のために必要な準備です。

最低限、以上のものは持参してください。

☆そして、試合で自分が良いプレーができるための準備として、更に以下のものも準備をしましょう。

お弁当、タオル、帽子(夏)、防寒具(冬)、シャツの着替え

☆雨が降りそうな時、または既に降っている時

着替え→多めに    

タオル・ ゴミ袋→濡れたものを入れるため、バッグが濡れないようにゴミ袋に入れて置きます。

カッパ→上着とズボンにわかれているものよりも、コート型の方が使いやすいです。

もちろん、荷物のすべては「自分」で用意、持ち物には記名を忘れずにしてください。

お弁当は、皆さんが頑張れるようにと保護者の皆さんが持たせてくれた、最高の元気の源です。感謝の気持ちを忘れずに、美味しく食べましょう。

 

『練習では試合のように、試合では練習のように』

 私どものクラブでは、練習し身につけた技術を、いかに試合で発揮できるかというのに主眼を置いていますが、これはサッカーの技術だけに限ることではありません。

 普段の練習でできない事は、試合でも絶対にできません。つまり試合でやるべきことは、普段からできている必要があるということです。

それが実力として発揮できる選手になるために、日頃の活動や行動がいかに大切かを考え、良い習慣作りをするようにしましょう。

 

 

◎日ごろから気をつけておくこと

①爪はしっかり切ること

最近多いのが、手指の爪が長いまま試合に参加しようとする選手がいます。爪が長いと、自分が危険なのではなく、他の選手に危険が生じます。

試合開始前には選手の用具をチェックされる時に、爪も一緒にチェックされます。せっかくスターティングメンバーに名前を連ね、「よっしゃ!!」となっている時に、「爪長いからダメ」と言われてしまえば、爪を切っているのを待っているわけにいかないので、他の選手が出場する可能性が高くなります。 つまり、自らの準備不足で、せっかくの機会を失うことになります。

 

②練習時からすねあては着用

 試合では、すねあて(レガース)の着用が義務付けられています。つまり、すねあては試合中に着用しなければいけないものなので、当然練習でも着用してもらいます。

第一の目的は、もちろん「ケガ防止」ですが、すねあてを着用している状態に慣れるためという目的もあります。

 普段すねあてを着用していないのに、試合の時だけ着用するとなると、それを違和感と感じてしまう場合もありますし、ボールがすねあてにぶつかった時の感覚なども、普段から身についているのといないのでは、大きな差になります。

 

③シャツは入れましょう

 ここ数年で、試合中にユニフォームのシャツをパンツの中に入れるようにという部分が、それほどクローズアップされなくなりました。

テレビなどでトッププロの選手たちが、シャツを出したまま試合をしているシーンを見ます。 特にプレーへの支障や、危険が報告されていないので、ルール上も容認されるようになりました。

 が、私どものクラブでは、だらしなく見える服装は認めませんので、活動ではシャツをしっかり短パンやズボンにしまうこととします。もちろん試合中でも、しっかりシャツはしまいましょう。「服装の乱れは心の乱れ」と昔から言うように、ルーズな服装はルーズな行動を生むと思いましょう。 この他に、ジャージの上着のチャックが全開のままであったり、腰パンなどは注意の対象です。

 

④荷物は整理整頓すること

 練習時も試合時も共通ですが、自分の荷物として持ってくるバッグは、きちんと決められた場所に置きましょう。

 それぞれが、別々の場所にばらばらに置くのではなく、きちんと揃えて、仲間と一緒に置きましょう。 バッグのチャックもしっかりと閉める、脱いだ靴は揃えておくということも、当然のように行動しましょう。こういうところに、普段の生活が出てしまいます。サッカーの時だけではなく、私生活でも習慣づけしましょう。

 

 

 

⑤物は大切に

 自分たちで使うサッカーの道具。ボール、スパイク、バッグ、水筒、すねあてなどに加え、クラブの備品(ゴール、ビブス、コーン、マーカー、ラダー、ドクターバッグなど)も大切に扱いましょう。

 どの道具も、サッカーが上達するために必要なものばかりです。それらの道具は、皆さんが自分でお金をためて買ったものもあるのでしょうが、ほとんどは両親に買ってもらったものだと思います。 買ってもらったものを大切にできないということは、買ってもらったことに対して感謝の気持ちがないということです。

 物を粗末に扱う姿を見た時は、その道具の使用を一切禁止します。たとえそれがボールであったとしてもです。ボールの使用を禁止されたらどうなるか考えてみましょうね。

加えて、ボールの上に座るのも禁止とします。JFA(日本サッカー協会)では、ボールに座ることを奨励することもあるようです。バランス感覚を養うことを目的としているようですが、私どものクラブでは禁止です。

 転倒によるケガ防止という考えもありますが、何よりボールが変形してしまう恐れがあるからです。長時間、体重で押さえつけられることで、ボールの形が変形することが多々あります。物を大切にという考えで活動している以上、それは物を大切にしない行為と考えています。

 

⑥忘れものに気を付ける

忘れ物の原因も、その物を大切にしていない証拠です。自分がサッカー選手として向上するための手助けをしてくれる大切な道具です。グラウンドに忘れられた、物の立場になって考えてみましょう。

もし、練習や試合が終わって、お家に帰った後に、忘れものに気付いた場合は、親がクラブに連絡をするのではなく、選手が自分でコーチに連絡をするようにさせてください。低学年でも、電話ではなくとも、次回練習で自分の口で言わせることが第一歩です。

 また、無くなったからといって、すぐに買い与えることも控えてください。「ないと困る」ということをしっかりと心に認識させましょう。

 

☆試合時の服装についての補足☆

 少し細かい話になりますが、ユニフォームを着用する時には、シャツや短パンの中に「インナー」といわれるシャツやスパッツを着用することがあります。着用に関しては、選手の好みですので、強制ではありませんが、私どものクラブでは、ユニフォームのシャツは半そでのみの販売です。したがって、冬場は半そでシャツの下に長袖を着ることも増えると思いますが、これは、色が決められています。

 色はユニフォームのシャツと同色となります。また、短パンの下にスパッツをはく場合も、短パンと同色と「ルール上」で定められています。

 したがって、公式戦や、それに準ずる試合では、このルールを守っていないと、出場が認められません。そんな理由で出場を取り消されるのは納得がいかないでしょうし、チームにも迷惑がかかることを理解しましょう。

スパッツが別色の場合は、短パンから見えないように内側に折り込むなどの作業で対応できますが、シャツの場合は「脱げ」と言われてしまいますので、ご注意ください。

 試合時に着るユニフォームは、あくまでも「試合の時に着る」服です。試合前のウォーミングアップや移動中には着用しません。

 低学年はユニフォームの購入はしてもらっていませんが、手元にユニフォームが渡った時、試合時には、試合の直前に「着替える」クセをつけましょう。

 もし、ウォーミングアップからユニフォームを着たまま動いていると、汗をかいて濡れているシャツのまま試合に出るとなると、リフレッシュして「さぁ、試合でがんばろう」という気持ちにはなれません。

 試合の直前で着替える時に、「よっしゃ!今から試合が始まるぞ」と、脳や体に知らせることができます。つまり、試合へ向けた戦闘モードのスイッチが入ります。

 

第3章 ☆サッカーファミリーを大切に☆

対戦相手もサッカーが大好きな「仲間」です。 対戦するチームは、皆さんにとって良きライバルであり、大切な仲間です。

決して「敵」ではありません。憎しみ合って戦うわけでもありません。「絶対に負けたくない」という気持ちは「憎しみ」から生まれるのではなく、今まで努力してきたことを出し切ろうとする「全力精神」から生まれているのです。

 試合中は、目の前の相手と正々堂々と勝負してください。自分の力を出し切り、勝利を目指して、最善の努力をすることこそ「ガチンコ勝負」といわれるのです。

試合が終わった後は、皆さんと勝負してくれた大切なサッカー仲間である対戦チームの選手たちとしっかりと握手をしましょう。たとえ負けてどんなに悔しくても、対戦してくれたチームへの礼儀です。

そして、対戦チームの監督やコーチの皆さんにも感謝の気持ちを込めて挨拶をし、相手の目を見てしっかりと握手をしましょう。

 

<審判へのクレームは御法度です>

 審判も人間です。ミスをしない人間はいません。それでも、選手の皆さんに、試合に集中してもらえるようにと努力してくれていることを忘れてはいけません。 審判の判定に異議を唱えたり、態度で表すことは絶対にしないようにお願いします。これは、選手も、サポーターも同じです。試合を公平にジャッジしてくれた審判の皆さんにも感謝の気持ちを持ってあいさつしましょう。

 

<お互い気持ちよく試合ができるように>

 試合会場では、会う人すべてに「挨拶」をしましょう。これは、選手だけではなく、保護者の皆さんも一緒です。

 挨拶の出来ない大人から、挨拶の出来る子どもは育ちません。お互い気持ちよく試合ができるように心がけましょう。

2012年6月作成

2014年5月一部改訂

2015年6月一部改訂

2016年4月一部改訂

 

2018年4月一部改訂